日本平駅始発 9:10 〜 久能山駅最終 17:00
景勝地・日本平と国宝・久能山東照宮がある久能山を結ぶ「日本平ロープウェイ」は、台北市の南端に位置し、台湾メトロ文湖線の終着駅である動物園駅と台湾茶の産地として知られる猫空駅を結ぶ「猫空ロープウェイ」と、双方の認知度向上と相互誘客を目的として、友好協定を締結しております。
両社で関連事業を含め様々な取り組みを行い、友好関係を深めて参ります。
全長4033mの猫空ロープウェイは、台北市で最初のロープウェイ路線であり、片道が約30分で「動物園駅」、「動物園内駅」、「指南宮駅」、「猫空駅」の4駅を結んでいます。
この路線には、雨が降った後の霧、黄昏時の霞、きらびやかな夜景と美しい風景が展開されます。
乗車すると、ゴンドラは山の起伏に沿って進み、運行中の台湾メトロの列車、景美渓沿いにある河岸公園などを目にすることができます。指南宮駅 を過ぎると、V字型の急斜面に差し掛かり、ロープウェイの旅はクライマックスとなります。この感覚は忘れられない思い出となるでしょう。
終着駅の猫空駅は、茶園と茶房の街です。猫空に来たら、茶房で地元名物「木柵鉄観音茶」と「文山包種茶」を味わってから、スペシャルディナーを賞味してください。ここから眺める台北盆地の夜景は、一見の価値があります。
(台北市政府観光伝播局ホームページより抜粋 )
美しい猫空は何故猫空と呼ばれるのでしょうか?1つのおもしろい言い方として「猫空には猫が居らず、猫が空っぽのため=猫空」というものがあります。
実際の猫空の由来は、現地の地形と極めて大きく関連しています。猫空山が周囲を取り囲み、時には勢いよく泉水が湧き出るため、長い間地盤の硬度が一様でない岩石を浸食し、穴だらけの「壺穴」を形成したのです。
それを現地の人々が「ナーオ カン」と称し、その音が台湾語の「猫空(マオコン)」と同じ発音だったためニキビ顔のような穴、猫空の地形と地名の由来となったのです。
台北メトロ(台北MRT)文湖線「動物園」駅下車、出口2より徒歩5分で猫空ロープウェイ「動物園前」駅に到着します。
日本平ロープウェイに設置しています、猫空ロープウェイのパンフレットを持参
もしくはQRコードを読み取り表示される画面を提示すると
猫空ロープウェイを20%割引の運賃でご利用いただけます。